若大将シリーズを堪能しているオリンピックの夏
パリオリンピックも今日がついに閉会式。
開会式から何かと問題の多い大会で、誤審ピックと揶揄されるほど不可解な判定がいくつもあったりしたが、日本チームは海外での大会では過去最高の、金メダルが20個という実績をあげた。
もっとも金メダルの内訳を見ると、レスリングで大量8個、柔道で3個、体操で3個、スケートボードで2個など、スポーツの世界ではメジャーとは言い難い種目に偏っている感は否めない。それでも、フェンシングというヨーロッパの伝統的種目で金メダルを獲得したのは実に快挙で、素直に喜びたい。
フェンシングで柔道の仇をうつパリオリンピックかな、😁
さて、連日のオリンピック中継にも少々飽きてきた頃、Amazon Prime Videoで、東宝名画座の無料体験2週間というのが目につき、往年の名作が揃っているようでもあり、こいつはいいやと見始めた。黒澤明の「七人の侍」やら「隠し砦の三悪人」などが無料で観られるチャンス到来!と思ったわけだ。特に「隠し砦の三悪人」に出てくる雪姫役の上原美佐という女優さんが、福岡の親戚のお母さんの高校の先輩で、ある日学校に遅刻しそうになって、走っていたら、一緒に走っている上原美佐さんがいて、その美しさに見惚れた、という逸話を聞いていたので、どんな女優さんかなという関心も湧いていたのであった。
東宝名画座では、名作をいくつも観ることができる。上記の2作品以外にも、姿三四郎、椿三十郎、赤ひげ、生きる、野良犬、天国と地獄、どん底、などなど懐かしい黒澤明の白黒映画が目白押しだ。しかも三船敏郎、仲代達也、志村喬などの名俳優が、なんとも若々しい姿で溌剌とした演技をするので、嬉しくなってついつい観てしまう。白黒映画といえども、今のSFX全盛の映画にも全く引けを取らない魅せる力が篭っている。
東宝名画座では加山雄三の若大将シリーズも一通り揃っているようで、懐かしさのあまりこちらも観ることにして、あっという間に無料期間が過ぎ、一ヶ月390円という安さもあって、有料で視聴を継続することにしたのだった。
加山雄三の若大将シリーズといえば、青大将の田中邦衛も忘れがたく、若大将と青大将に星由里子などの演ずるマドンナが絡む、毎回同じパターンの作品なのだが、それ故にというべきか、安心して楽しめる娯楽作品になっている。
ちょうど私が中学生の頃、「君といつまでも」が大ヒットしたこともあり、卒業式の後の謝恩会で、友人達と三人で加山心臓、肝臓、腎臓と名乗って合唱したことも懐かしく思い出した。
若大将シリーズ第六作
若大将シリーズは、当時、映画館で一つくらいは観たと思うのだが、今回アマゾンプライムの東宝名画座で観てみると、内容は全く新鮮に感じられ、しかも明るく好印象。また背景に出てくる50〜60年近く前の大学、街並みの風景、走っている車が、なんともノスタルジックで懐かしく、すっかり虜になってしまった。
古い映画は、登場人物だけでなく、写し込まれた背景が自分の中の記憶を呼び覚ますので、ますます面白く感じるのだろうと思う。
若大将シリーズは、なんと17作品が作られていることを今回初めて知ったのだが、今やこれらが自宅でゆっくり好きな時に楽しめるというのは、なんという贅沢なのだろうと思う。
オリンピックもいいけれど、若大将いいぞ〜と言いたい😁
記憶を掻き立てる映画のイメージをいくつか貼っておきます。
Amazon Prime Videoの東宝名画座より
記念すべき若大将シリーズ第一作
古き良き昭和が溢れている.....
黒澤明不朽の名作
荒野の七人の元ネタとしても知られる
黒澤明の名作、上原美佐デビュー作
上原美佐の凜とした初々しい演技も見どころ



