2025/09/28

韓国再訪(2025/9/18 - 20)

2025/9/28(日)6:00 am
白岡市:晴れ
気温21℃

 4年ぶりの韓国、空港ストのニュースに慌てるも、混乱なく帰国


 9月18日から三日間、私用で4年ぶりに韓国を訪れました。

 技術顧問時代に開設した現地銀行口座の解約をしていなかったため、少ないながらも残高を整理しておこうと、思い立ちました。航空会社から「マイレージ、間も無く失効」の通知が来ていたことも、渡航を決めた一因です。

 そこで、現地で今も頑張っておられる日本人の知人M氏に連絡を取り、日程を決めました。しかし、出発直前になり、「9月19日から韓国の空港でストライキがあり、欠航はないと見込まれるものの、相当混乱するだろう(3〜8時間の遅延がありうる)」というニュースが飛び込んできました。さあ大変、どうしよう。一旦キャンセルして仕切り直すべきかとも迷いましたが、滅多にない事態に遭遇できる機会に、怖いもの見たさの野次馬根性が刺激され、結局そのまま渡航を決行しました。

 結局、19日から始まり秋夕(韓国のお盆、今年は10/3〜9の7連休)まで行われると言われていたストライキは、幸いにも帰国する20日には行われず、通常通りの様子で、帰国便も定刻運行だったので、少々拍子抜けでした。しかし、解決したのかと思いきや、現在もストライキは継続しているとのことで、空港側(特に仁川空港)としては、旅行客に混乱の起きないよう万全の体制を整えるとしているものの、ある程度の遅れなどは想定しなければいけないようです。これから10月上旬の間に訪韓される方は、ご注意ください。

 さて、4年ぶりに訪れた韓国、目的だった銀行口座清算の方は、窓口で丁寧に対応してくれて問題なく終了し、ホッとしました。窓口での書類作成は、対話しながら大きなタブレットに表示される項目を電子ペンで確認・サインすればよく、効率よくテキパキ進みました。日本の銀行窓口とは少々異なる光景ですが、ITの活用が進んでおり、利用者にとって便利だと感じさせます。

 4年経つと、街並みも少し変わっていました。4年前にまだ残っていた加山デジタル団地内の煉瓦造りの古い建物は、立派な高層ビルに生まれ変わり、また、知人M氏が住んでおられた低層アパートも高層アパートへの建て替えが完了し、来年春には再入居されるそうです。色々と問題を抱えているとも言われますが、ソウルのダイナミズムを強く感じました。

(ここまで、Geminiで文章を校正してもらいました。元の文章全体を「です、ます調」に統一し、冗長なところを修正してくれたのですが、AIの文章って分かりましたか?(笑)。ここから先は自作文章です。)

成田から仁川へ向かいます

山梨県側からの富士山
座席前のモニターに表示された富士山

間も無く到着
アシアナ機(韓国)故、独島(竹島)を強調表示

 座席に設置されているモニタに映る飛行経路の地図には、韓国の航空会社らしく、竹島が韓国での呼称「独島」として強調表示される。いつも思うことながら、日本の航空会社では対抗して「竹島」と表示しているのかな?

 さて、無事に仁川空港に到着し、まずスマホを使えるようにするため通信会社を探す。以前SKテレコムを使っていたので、今回もそれにした。三日間、音声通話とデータ通信で、約2,000円。韓国ウォンを持っていなかったのだが、クレジットカードで支払いができた。基本的に韓国国内で現金を使うことはまずなくて、コンビニでもどこでもクレジットカードがあれば大丈夫なのはありがたい。

 さてさて、色々とその他にもエピソードがあるのだが、長くなってしまうので、以下写真だけをいくつか掲載しておくことにします。

ソウル市内で水素バス(燃料電池バス)発見
東京都内でも走っているらしい

お昼に食べたサンゲタン
流石にこれを食べると元気もりもりになる

ソウルのアパート(日本のマンション)
ベランダ側は防寒対策で全てガラス張りとなる

光明十字路の交差点歩道で見かけたキックボード
契約している人だけが使える

光明市内のeMartで買い物

光明市にある光明伝統市場

カニや鮑なども売られている

シャインマスカットを売っていた
2Kgで5000ウォン(550円くらい)安い!
ただし、味は日本のものに比べるといまいちとのこと(M氏談)

 4年ぶりに訪れた韓国、大統領が代わり、対日政策などもまた反日に舵を切るかと思われたけれど、コンビニやスーパーに行けば日本製のビールが溢れ、日本語そのままが印刷されているお菓子や雑貨なども目につく。銀行では日本のアニメオタクの受付のお兄ちゃんがいて、アニメ関連のミニフィギュアをキーホルダーに鈴なりにしているものを見せてくれたり。Netflixでは、鬼滅の刃、怪獣8号など、日本のアニメが日本語のまま放映されていて驚いたり。日本と韓国の関係も少しずつ改善しているのかな、と思ったことだった。

2025/06/26

漫画で「奥の細道」

芭蕉の名句、どんな状況で作られたか知っている人は少ない


 「奥の細道」といえば知らない人はいないくらいに有名だ。ただし、漠然と松尾芭蕉の紀行文くらいと覚えてはいても、内容を読んだ人がどれくらいいるのだろう。有名な最初の書き出しくらいは微かに記憶にあるかもしれないが。

 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。

 しかし、たとえ奥の細道を詳しく読んだことがなくても、次のような芭蕉の名句を知らない人はいないだろう。

 (平泉)  夏草や 兵どもが 夢の跡
 (立石寺) 閑さや 岩にしみ入 蝉の声
 (最上川) 五月雨を あつめて早し 最上川

 恥ずかしながら、かくいう私も「奥の細道」の文庫本や、「えんぴつで奥の細道」という書写本を持ってはいても、実は内容には目を通したことがなかった。つまり積読状態で、やはり古典は読み始めるにはハードルが高い。
 そんな私が図書館で最近ハマっているマンガ日本の古典シリーズの中に、この「奥の細道」を見つけたとき、これはもう読むしかないと思った。


 私が好きな漫画家、矢口高雄さんが描いているのも嬉しい。
 というわけで、早速白岡図書館で借りて読んだのだった。

 奥の細道は江戸深川の芭蕉庵を出発地とし、終着地岐阜大垣までの全行程約5ヶ月間の各地での出来事に、折々の俳句を読み込んでいる紀行文なのだが、漫画では主に行程の三分の一、奥州平泉から月山までの出羽路の部分が描かれている。
 著者の「あとがき」によれば、平泉からの出羽路が、もっとも奥の細道らしく、そこで詠まれた歌が「奥の細道」を代表する名句ともなっていることから、そこに焦点を当てたとのこと。
 確かにこの本を読むと、奥の細道が分かったような気にさせられるから、著者の狙いは間違っていないと思われる。全体を知りたい人は、この本を読んだ後、さらに原典にあたればよいのだ。

 漫画の良さは、何よりその可視化された情景描写力にある。ここに作者の力量が現れるから、奥の細道は矢口高雄さんで正解だったと感じる。
 たとえば、有名な句の成り立ちが分かる描写がある。

初案句: 五月雨をあつめて涼し最上川
 
 これは、最上川の河港、大石田の高野一栄の元で催した歌仙連歌一巻の発句とされているもので、芭蕉の目に映った最上川がいかにも涼しげであったことを物語る。

完成句: 五月雨を集めて早し最上川

 ところが、いよいよ出立して、川船に乗り最上川を下ってみると、奥の細道に次のように描かれているような危うさを感じた。

 --- 仙人堂、岸に臨みて立つ。水みなぎって舟危ふし。

 この最上川の状態は、もはや「涼しさ」では表しきれず、やはり「早し」がよかろうということになって、現在に知られる完成句となったのだった。

 マンガ日本の古典「奥の細道」では、このように「奥の細道」に描かれた内容だけにとどまらず、いろいろな先人達の研究成果を踏まえて、その旅の途中で催された歌仙連歌の催しでの句やそのときの様子をも描いて、芭蕉の足跡を生き生きと描くことに成功している。それとともに、いわゆる名句となっているものが、数度の推敲を重ねた結果として生み出されたことを教えてくれている。

 漫画で読んでみて、結局文庫本の方も、つまみ読みではあるが、今回目を通すことになり、「奥の細道」に対する関心と理解が深まったように思う。それだけでなく、この日本の伝統文化を支える人々が、もう350年以上も前から全国にいて、活発な活動をしていたことを知り、目から鱗が落ちる思いをしたのだった。

文庫本「新版 おくのほそ道」
原文と解説が一冊にまとまっている

2025/06/17

漫画で「和泉式部日記」など

日本の古典文学は敷居が高く思えるけれど、漫画なら気楽かも


 図書館に行くと、書店ではみたことのないような珍しい本に出会うことがある。もっとも、最近はよほど面白いものでない限り、長い文芸作品を読もうとは思わないので、ついつい気楽に読める漫画コーナーに足が向く(笑)
 しばらく前に、福岡の親戚から赤塚不二夫の描く漫画の古典入門シリーズ 「源氏物語」と「枕草子」をお借りして読んでみたのだったが、これが赤塚不二夫の描き方が上手なこともあり(原作者は怒るかも?笑)、たいへん面白かったので、他にもないかと探すようになっていた。
 というわけで、先週の土曜日に「マンガ日本の古典」(全32巻、中央公論社)というシリーズが絵画・芸術のコーナーにあるのを見つけ、とりあえず次の3冊を借りてきた。 
 マンガ日本の古典1 古事記(1994/11、石ノ森章太郎)
 マンガ日本の古典2 落窪物語(1997/10、花村えい子)
 マンガ日本の古典6 和泉式部日記(1997/4、いがらしゆみこ)

マンガ日本の古典1 古事記
石ノ森章太郎ワールド全開だ

 古事記については、断片的には、因幡の白兎の話や、スサノオのミコトがヤマタのオロチを退治して草薙剣(三種の神器の一つ)を得た話など、 知ってはいるのだが、全体の流れは知らず、今まで本で読もうとしても途中で挫折していた。出てくる神々の数がやたらに多く、退屈になってしまうのだ。今回石ノ森章太郎の手になる漫画では、これはイメージが楽しく、飽きさせないので一気に読むことができた。ところが後書きを読むと、古事記は上・中・下の三巻からなっているのだが、この漫画本はそのうちの上巻だけを漫画にしたとある。
 流石の石ノ森章太郎にも三巻全てを漫画化することはできなかったようなのだが、読者としては、古事記の世界を十分堪能させてもらったので、よしとしたい。

マンガ日本の古典2 落窪物語
白雪姫の元ネタのようなお話

 落窪物語というのは、そもそも題名すら知らなかったのだが、源氏物語よりも前に書かれた世界最古の物語の一つで、継母にいじめられる高貴な生まれの姫が、立派な若君(やがて太政大臣になる)に見初められ、親身に補佐する女官などの助けを得ながら幸せになってゆく、いわば白雪姫のお話のよう。もっとも、白雪姫は魔法が混在するファンタジーなお伽噺であるのに対し、落窪物語は当時の平安京の貴族社会の風習や恋愛観が反映されたけっこう現実味のあるお話だ。この本を読んで源氏物語を読めば、理解がいっそう深まるのかもしれない。

マンガ日本の古典6 和泉式部日記
女性が主人公の源氏物語のよう

 和泉式部日記というのは、なんとなく高校の時に名前を覚えた記憶があった。三年ほど前に姫路のSpring8の友人を訪ねた折に、姫路城と書写山円教寺にも足を伸ばしたのだが、その円教寺に和泉式部日記の作者と伝わる和泉式部の歌塚があり、急に身近に感じたことが思い出さた。

書写山円教寺(天台宗)全景図
書写山円教寺は、西の比叡山とも称される格式高い寺院

書写山と和泉式部
円教寺を創設した性空上人と和泉式部の歌のやりとりの伝説が伝わる

 今回改めてこの写真の説明文をよく見てみると、円教寺を創建した性空上人は敏達天皇の末、橘姓と書いてある。なんということ!、信じる信じないは別にして、我が家に伝わる家系図によれば、始祖は敏達天皇で、橘姓だ。こんなところにも因縁を感じて、和泉式部がさらに身近になった。(信じるものは強い(笑))

 本の内容そのものは、和泉式部と敦道親王という実在した二人の人物の10ヶ月に渡る恋愛模様を描いているのだが、どこまで脚色が入っているのかは知る由もないことだ^^;
 いずれにしても落窪物語を読み、平安貴族社会の様相を頭に入れた後に読めば、すんなりと和泉式部物語の世界に入っていくことができる。源氏物語はこのマンガ日本の古典シリーズの3、4、5巻になっている長編なのだが、それに比べれば一冊にまとまっている和泉式部日記は、当時の人にも読みやすかっただろうと思われた。

 今回古典を漫画で読んでみて、文章だったら絶対読まないものが、こんなに手軽に読めるというのは、言うなれば才能ある漫画家たちが活躍する日本の文化的恩恵だなぁとつくづく感じたのだった。

2025/05/25

復刻本「伊豆の踊子」を読んでみた

 川端康成の「伊豆の踊子」は、青春の日の遥かな記憶かな


 「伊豆の踊子」といえば、ノーベル文学賞作家・川端康成の代表作の一つで、私の世代の青春真っ只中、1974年に6回めの映画化もされ、主演した三浦友和と山口百恵がその共演をきっかけにして結婚するに至るというオマケまでついた、忘れられない物語だ。
 調べてみたら、2回めの映画化(1954年)では美空ひばり、4回めの映画化(1963年)では吉永小百合が踊子役を務めるなど、何かと話題の作品でもあるのだった。

 その「伊豆の踊子」の復刻本を福岡の親戚から頂戴したので、読んでみた。何を隠そう、実は題名は知っていても、一度も読んだことはなかった。

伊豆の踊子(復刻本の外箱)
昔の本はこういう箱に入っていたようだ

 復刻本というのは、その本が出版された当時の外観や装丁を忠実に再現していて、その当時の雰囲気がよく伝わってくる。

 今回頂戴したものは、近代文学館の「新選 名著復刻全集」の中の一冊で、この本自身、昭和55年(1980)2月発行だから、すでに発行から45年が経過しているヴィンテージものだ。それでも本自体は少しも傷んでおらず、新品同様で、親戚の方が大切にしておられたことが伝わってくる。貴重なものだなと改めて思った。

復刻本の表紙見開き
表紙には山の絵に、小さく Mount AMAGI と書いてある

 川端康成の「伊豆の踊子」は昭和2年3月初版発行だから、それから53年を経て復刻されたというわけだが、その復刻からもすでに45年が経過したものを、令和7年(2025)になって初めて読むのだから、人生何が起こるか分からない。初版から98年を経て、ついに読むことになった。

初版本の奥付けもちゃんと復刻されている
昭和貮年三月二十日發行、定價壹圓五拾銭とある

 本の題名は「伊豆の踊子」だが、実は川端の10の作品を集めたもので、10番めに「伊豆の踊子」が収録されている。本文275頁から319頁まで、総45頁の作品なのだった。

伊豆の踊子は最後の45頁

 復刻本だけあって、出版当時の旧字、旧仮名遣いで、読んでいて昭和年にタイムスリップしたような感覚になり、当時を知らないくせに、何か懐かしいような不思議な気持ちになる。

 本の内容については、まだ読んでいない人もいるだろうから、詳細は書かないけれど、当時の二十歳の若者(一高生)が、ふらりと旅に出て、伊豆の旅先で出会った旅芸人一座と共に天城山を越え、一座の無垢な踊り子の少女に淡い恋心を抱くが、下田の港にて大島に帰る踊り子達と悲しく別れるという、今で言うならライトノベルのようなもの。最も文体は流石に川端康成、叙情に溢れた格調の高さを感じる。

 そういえば、本文中に踊り子が主人公を見つけ、川向こうの共同湯ではあったが、全裸で飛び出して手を振る場面があった。その姿を見て主人公はその踊り子がまだほんの子供だったことに気がつき、心に清水を感じて、ことことと笑った、とある。そのことで主人公は朗らかな喜びを感じたと書いてある。実にうまい描写だなと思ったが、さて現代の青年達が読んだら何を感じるかな?理解できるかな?とも思った。
 この場面、確か映画化の時にも、どう描くのか話題になったような記憶がぼんやりあるけれど、実際どうだったのか、今さらながらちょっと気になる(笑)

 今回復刻本というものを初めて読み、今から百年近く前の初版本と同じ装丁、文体に触れて、「あ〜、オリジナルって、本当にいいものだな」と実感した。
 特に装丁などは、当時の雰囲気がよく伝わってきて、泣けてくるような気持ちになる。そうして、復刻本を読む喜びを味わわせてくれた親戚に、密かに感謝するのだった。

本の初めにある挿絵
なんとも味がある

2025/04/16

戦後80年と水木しげる再考

  ゲゲゲだけじゃない、水木しげるの漫画の凄さ


 しばらく前に図書館から水木しげるの漫画を借りて読んだ。もちろん「ゲゲゲの鬼太郎」は知らない人がいないくらい有名で、子供も大好きな妖怪のお話。2010年には、朝ドラとして「ゲゲゲの女房」が放映され、水木しげる夫妻が一気に全国区になった。
 だが今回はその「ゲゲゲ・・・」ではなく、水木漫画のもう一つの大きなテーマである戦記物を借りてみた。
 今年は戦後80年の節目、先週の4月7日には、天皇陛下ご夫妻が、戦後初めて激戦地だった硫黄島を訪れ慰霊されたという、大きな出来事もあった。

 いつも行く地元の白岡図書館には、水木しげるの妖怪ものは多く蔵書があるが、残念ながら戦記物はなかった。しかし、お隣の宮代町図書館に「敗走記」、「総員玉砕せよ!」があったので、この2冊を借りることにした。



 これらの漫画は、水木しげるご本人が体験したこと、または戦友の体験したことをベースにして、90%が事実なのだという。ラバウル方面に派遣され、生死を彷徨うような実体験をされているので、描かれている内容は私たちの心にとても迫ってくるものがある。
 戦闘シーンだけではなく、最前線の兵士の日常も描かれていて、私たちの日常とあまり変わらないほのぼのとした内容もあるのだが、やはり戦地の最前線では理不尽なことも多く、死と隣り合わせの緊張感も伝わってきて、思わず目頭が熱くなったりした。
 ほとんどの兵士は、高い理想に燃えて戦闘に参加しているわけでもなく、さまざまな思いを抱きながら、諦念にも似た思いの中で日々を耐え忍んでいたことが伝わってくる。漫画には勇ましい軍歌ではなく、しみじみとした哀しい歌が載せられていた。

可愛いスーちゃんの歌


 特に「玉砕」ということについて、生き残ってはならないという理不尽な掟があり、最後はむしろ軍命による処刑が行われたことについては、なんともやりきれない思いが残る。

 後書きに記された文書にも、そのやりきれなさが滲んでいるように思った。


 戦後80年、さまざまな行事が行われ、またあの戦争を見直す動きも出てくるだろうと思う。基本的には、虚しく戦地に散った多くの英霊に対し、真摯にその慰霊について考える年にしたいものだ。そして個人的には、母が最初の夫をニューギニア戦線でなくし、生まれたばかりの乳飲み児(私の兄)を抱えて、大変な苦労を経験していることもあり、単純に美化する動きには私は与することができないが、同時にアメリカのGHQによる占領政策により歪められてしまった自虐思考、自虐史観からも、そろそろちゃんと脱却して、自立した自尊の精神を取り戻したいとも思うのだ。

2025/03/01

もう三月だ!(令和七年度初投稿)

おはようございます。
今朝の白岡は晴れ。
気温5℃
2025年初投稿の日。

 もう春が来たのかと思うほど暖かな日となる予報、三月初日


 日本海側では歴史的な大雪が続いていたが、太平洋側はこのところすっぽりと暖気に覆われて、今日は日中は20℃にならんかなという勢い。春が近い。

 しばらくブログ投稿せずにいたら、ある人から「◯◯君、大丈夫かな〜、最近ブログが更新されていないし、・・・」とご心配をいただいてしまい、我ながらハッとして、大丈夫なのかな〜と自分で自分を心配してしまった🤗
 行動パターンが変わってきたときは、何か体調(や心境)の変化が隠れていると思われるのだが、自分ではなかなか気づくことができない。そこで少し考えてみたのだが、思いあたったのは、早朝にやっているちょっとしたアルバイトがあり、以前は隔日だったのが、しばらく前から連日やるようになっていたこと。
 そりゃあそうだ、以前は隔日で朝ゆっくりする時間があり、その時にブログ記事など書いていた。毎朝出かけていれば、そんな時間はなくなってしまっていたのだった。
 とはいえ、基本的には心掛けの問題でもあり、日曜日の朝にゆっくり書く時間を作ることにすれば、少なくとも月4回チャンスは来るわけで、今月からはそうしようかなと思った。

 せっかくの2025年初投稿なので、遅ればせながら、今年の元旦に撮影した初日の出と、縁起の良い、朝陽に染まる富士山の写真を掲載しておきます。

2025年元旦初日の出(埼玉県白岡市)
前に写っているのは埼玉県立白岡高校の校庭

白岡から望む朝陽に染まる富士山
これは2025年1月13日に撮影した写真