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デジタル庁が発足した、ほんとに変わり身が速くなる?と思う朝
昨日隔離明けに受けることが求められるPCR検査に行った。
今までは受付の申請用紙にいつも同じことを2枚くらい書くという、昔ながらのお役所仕事、少々閉口する作業を強いられたのだが、今回は住民登録カードを見せ、結果連絡用の電話番号を教えるだけでよく、ずいぶん簡素化されていた。
さすがはIT先進国、毎回何かしら改善されてゆく。
もっとも日本でも帰国時のPCR検査と外出自粛時の報告方法など、毎回変わっていたから、いずこも日々改善努力はするのだろう。
日本では9月1日にデジタル庁が発足したという。
他の先進国に比べて見劣りしている社会全体の情報管理一元化がいよいよ大きく前進するのか?と期待したりもするが、さてさて??
住民基本台帳、マイナンバーと、いろいろと呼び名を変えて今まで試みてきたことが、とても成功しているとは言えない状況で、組織だけ作ってみてもうまく行くのかなというのが、素朴な疑問。
国民情報をデジタル化して効率よく諸手続きが進むようにするためには、必ず一人一人番号をつけ、かつ本人がその番号をちゃんと認識していなければならないのに、今まではそこでつまづいて先に進めずにいた。
マイナンバーカードを持っている人はさておき、持っていない人は自分に割り当てられている番号をおそらく自覚すらしていない。
もっともせっかくその番号を割り振っても、それを活用する場面がほとんどなかったから普及しなかったという見方もできる。
その意味でデジタル庁がしっかり推進役となって、さまざまな局面(たとえばワクチンの予約・接種状況の把握と対策)で利用できるアプリ開発が進めば、状況は大きく変わってくるとも考えられる。
その意味では日本全国一律に活用できる便利なアプリが、目に見える形で具体的に利用できるようになってくることを期待したい。
しかし、COCOAで早くもつまづいた例が示すように、巨額の投資を行っても、ほとんどは大手SIerが仕事もせずに中抜きし、弱小下請け孫請けの手によって開発されたバグの目立つアプリが世の中に溢れるようでは、なんだこれ〜?となってしまう。
まず日本のIT業界のそういう体質にメスを入れるところから始めないとね!などと余計なことを感じてしまうのだった。
もっともデジタル庁の記事を見ると、各省庁のホームページのデザインを見直して、使いやすくしてゆくなどのためのデザインシステム勉強会を開催した程度のことしか出ておらず、早くも「なんじゃこれ〜(まだこの程度かよ)」と思ってしまったのだった(笑)
デジタル庁発足(デジタル庁HPから拝借)
デザインシステム勉強会(デジタル庁HPから拝借)
(第一印象:学校の授業かな、笑)
密な状態にあるわけでもなく、新しい組織の発足という、ある意味晴れやかな記念となる写真がこのような表情の見えないマスク姿というのは、なんともこの組織が正体不明であることを象徴しているようで、情けない。
ボリス・ジョンソン首相を評価しているわけではないが、コロナに対しての新たな方針を発表するときは、堂々とかつ滔々とした演説をしている。もちろんマスクなどしていない。
こういう姿は好感を持てる。
リンク先: https://www.bbc.com/japanese/video-57730806
それにしても.....あまり批判めいたことは書きたくないのだが.....
デジタル庁のHPを見たのだが、(現状だが)あまりの内容の貧弱さと、何をやっていたのかよくわからないような肩書きの幹部が65名発令されたという記事を見て、やはりパーキンソンの法則発令かと若干の虚しさを感じてしまったのは、私だけだろうか?
パーキンソンの凡俗法則というのもさっそく発揮されているように見える。


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