2022/10/02

読書の秋(かがみの孤城)

おはようございます。
今朝の白岡は晴れ。
気温18℃

 秋らしい日々の訪れは気温によって気づかされるなと思う朝


 日中はそれでも25℃を超えて30℃近くになる日々が続く.....。
北海道で昨日30℃超えの真夏日、10月の真夏日は初、との報道。

10月1日の各地の気温(ウェザーニュースより)
全国的にまだ暑い💦

 それでも、朝は涼しく、冷房を入れずに過ごせる時間が長くなり、気分も落ち着いてきて、ゆったり読書ができるようになった。

 さて、今まで週刊誌の書評などを見て本を読むことはあまりなかったのだが、先日たまたま購読している”dマガジン”で週間新潮のバックナンバーでの書評を読み、『かがみの孤城』(辻村深月、2017/5/11、ポプラ社)が紹介されていて興味を引き、面白そうだったので図書館で借りて読んでみた。いろいろな賞を得た、けっこう知られた本のようだった。



ポプラ社の紹介ページより

 表紙の絵だけを見ると安っぽい少女小説のような印象なのだが、読み始めるとぐいぐいと引き込まれたのは、やはり作者の力量によるのだろう。

 この本のテーマは「いじめ、そしてその克服と救い」といったところだろうか。
 現実には起こり得ない時空を超えた世界でのストーリー展開なので、実際に現実問題として日々「いじめ」と闘う人にとってはなんの慰めにもならないものかもしれないのだが、それを克服しようと思った場合には、何かの手がかりが得られるかも知れないと感じる内容。
 実際にひどい「いじめ」にあって、学校に行くことができなくなり、引き篭もりとなって、人生を大きく狂わせられた人々は、この日本にどれくらいいるのだろう?他人事みたいに思う人々の無関心によって、どのくらいの子供達が今も人知れず苦しんでいるのだろう?.....ふとそんなことを思う。
 本の中では、最後に救いが用意されていて、読後感は明るい。
 
 今回、この本について書こうかなと思って調べたら、なんとこの冬にアニメ化されて12月には公開されることになっていた!
 Youtubeで紹介動画が公開されているのも知らなかった^^;
 いずれにしろ多くの人の関心を集めた話題作だったのだ。

(10月3日追記)
Cecilieさんのコメントにあった辻村深月さんのインタビュー動画がとても興味深く思われるので、リンクを貼ります。

また文学Youtuberベルさんのレビュー動画もご参考までにどうぞ。

2 件のコメント:

  1. まだ読んではいないものの、おすすめの御本について検索し、辻村深月さんのコメント等動画で拝見しました。かがみの向こうにあるお城とは、本を開いて世界が深まり広がっていく読書を象徴したもの、読書の秋、あらためて物語に触れる意味・価値を再確認出来そうな気がします。学校に行かない原因追及や悪者探しではなく、仰るように、克服と救いがテーマなのは、今の時代に何より求められているものだと感じます。

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    1. Cecilyさん、コメントありがとうございます。
      この本がミリオンセラーになっているのは、それだけ身近なテーマなのかもしれませんね。ファンタジーとしても楽しめる作品なので、ぜひご一読ください。後から見たのですがYoutubeにもいろいろレビュー動画がアップされていて参考になりますね。

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