2024/06/05

太宰府を訪ねて

 太宰府天満宮は1100年余りの歴史、多くの変遷を感じる朝


 先日、福岡の親族を訪ね、その折に太宰府天満宮、九州国立博物館を訪ねた。太宰府には学生時代の1975年春に友人達と訪ねたことがあり、思い起こせば49年ぶりの再訪だった。学生時代の旅行時に撮影した8mmフィルムの動画には、楼門の周囲の様子が撮影してあり、楼門近くの大きな樟の木に寄りかかる若かりし自分の姿があって、この樟の木にまた寄りかかってみたいものだと思った。

1975年3月、太宰府天満宮楼門と近くの樟(と私)
(8mm動画より切り出し)

1975年3月、太宰府天満宮楼門近くの樟にて
(8mm動画より切り出し)

 当時の8mm動画から切り出した画像で分かるように、楼門に行けば大きな樟の木があって.....と考えたのだったが.....??
 実際に現地に行ってみると、当時私が寄りかかった大きな樟は見当たらず、地理的な印象も49年前とはかなり変わってしまったようであった。

 一方、49年前の記憶には残っていなかった、樹齢1500年を超えると言われ、国の指定天然記念物となっている大樟の木があったので、この木で記念撮影してきた。

国指定天然記念物の太宰府天満宮大樟
なんだか49年前の樟の方が大きかったなぁ.....

 また、ちょうど今は、太宰府天満宮本殿の改修工事が行われており、本殿と楼門の間に仮殿が建てられ、そこで色々な神事が行われているようだ。仮殿の屋根には植物が生い茂っていて、何やら異世界のような感覚を覚えた。

太宰府天満宮仮殿での神事
2024年5月25日

 ところで、日本には国立の博物館が五つあるそうなのだが、皇居三の丸尚蔵館は別格として、東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館に次いで、四つ目の国立博物館として九州国立博物館が、この太宰府天満宮の敷地に隣接して19年前の2005年に開館しているというのは興味深いことだ。
 九州国立博物館の建設に際し、太宰府天満宮が敷地の多くを寄贈しているとのこと。学問の神様を祀る神社らしいエピソードだ。

 ということで、せっかくなので天満宮から歩いていける九国にも足を運んでみた。
 途中には歩く歩道が整備されていて、楽に行けるように配慮されているのはありがたい。またカラフルな光装飾がなされて、楽しい雰囲気なのも嬉しい。

九国への道


九州国立博物館はガラス張りの綺麗な建物


九州国立博物館入り口にて
2024年5月25日

 九国には埴輪の大きな実物などが展示されていて、なかなか見応えのあるものが多かった。今回は手で触れることはできなかったが、この夏には実際に触れることができるような展示も行うようで、関心のある人にとっては楽しいことだろうなと思われた。

2 件のコメント:

  1. 「なんだか49年前の樟の方が大きかったなぁ.....」いやいや、今の方が大きいですよ! お腹が、、。

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    1. YAさん、コメントありがとうございます。
      さすがに鋭いですね(笑)

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