2022/01/27

手塚治虫の影響

おはようございます。
今朝の白岡は晴れ。
気温1℃

「ボクの手塚治虫」というマンガを一気に読んでしまった翌朝^^


久喜県立図書館でしばらく前に借りた「光の医学」を、もう一度じっくり読もうと思って予約したのだが、せっかく図書館に行くのだからもう一冊追加することにした。
息抜き用に漫画を読もうと思い、昔からの大ファン、手塚治虫をカーリルで検索したら「ボクの手塚治虫」(矢口高雄著)というのが出てきて、あの「釣りキチ三平」の作者が何を書いたんだろうと興味を持ち、久喜図書館にもあったので借りることにしたのだった。

手塚治虫といえば漫画の神様で、私の世代の人間は多かれ少なかれ大きな影響を受けている(と思う)。
「鉄腕アトム」は言うに及ばず、「火の鳥」、「ブラックジャック」や、ディズニーのライオンキングの元になった「ジャングル大帝」、女の子向けの「リボンの騎士」や、その他大人向けの作品に至るまで、もう今読んでも惹き込まれる作品ばかりだ。

一方の矢口高雄も作品としてはその代表作「釣りキチ三平」しか知らないのだが、面白いので記憶に残っている漫画作家だ。
さて矢口高雄と手塚治虫の関係や如何に?と思って軽い気持ちで読み始めたのだったが.....。

ボクの手塚治虫(表紙)
矢口高雄著:毎日新聞社、1989年10月

作者の矢口高雄は戦後の混乱した時代に少年期を過ごしているのだが、その当時の社会の様子や如何にして手塚治虫と出会ったか、また作者の手塚治虫に対する尊敬の思いが丹念に丁寧に描かれていて、ぐいぐい読ませる。
今の若い人には想像できないと思われる内容もあるけれど、私には共感する部分も多くあって、自分の体験が重なって浮かんできて、もう読み始めたら止まらず、最後まで一気に読んでしまった。

手塚治虫が他界されたとき、私自身は海外で暮らしており、まったく気づかず、この本が出版されたことも全く知らずにいた。
今更ながらこの本を読み、自分も子供のとき手塚マンガを読み、どれほど力をもらい影響を受けたかを思い出して、改めて手塚治虫という天才を偲び、しばし感慨に耽った。

この本の著者、矢口高雄さんも2020年に他界されていると知り、静かにご冥福を祈るのだった。



2022/01/26

植物の生命力と太陽光

おはようございます。
今朝の白岡は曇り。
気温2℃

光線療法というのは、植物には顕著に結果が現れるなと思う朝


昨年12月に、たまたま友人との会話の中で「光線療法」というものを知り、それ以来俄然興味が湧いて、いろいろ試している。
そのなかの一つの試みに、仏花(切花)の花瓶を日中は日当たりの良いところに置くことがあるのだが、予想を越える効果があり、我ながら驚いている^^;

今まで仏壇にお供えする仏花を数知れず買ってきたが、蕾は蕾のまま、花も買ってきた時の状態を維持するのがせいぜいだった。
だから花を買うときには、いかに形の整ったものを買うかに気を使ったのだが、今回認識を改めることになった。

仏花を花瓶に入れるときに余った小枝を小さな花瓶にいれてみた。

花瓶に入れてから三日目の状態(まだ蕾が残る)
2022.1.19撮影

昼の間窓辺に置いて日光浴をしたら.....
蕾は全て開いて賑やかな満開だ^^
2022.1.26撮影

元の仏花を入れた花瓶のほうもすっかり見違えた。

購入して二日目、まだ頼りない風情の花の様子
一部花は開いてはいるが力が感じられない^^;
この日から日光浴を始めたのだった.....
2022.1.18撮影

日光浴一週間の成果!
今や見事に咲き誇っている花たち
葉にも力が漲っている
2022.1.25撮影

今回は日光浴だけでなく、もう一つの要因として、お店で購入した切花栄養剤も使っているので、この二つの相乗効果だと思う。
太陽光だけでなく、しかるべき栄養も与えることで、期待をはるかに超える美しい花となってくれた。

植物に良い効果のあるものが人体には悪影響を及ぼす、とは考えにくい。
紫外線を浴びると皮膚癌になりやすいという説があって、日光浴もやりすぎはよくないとも言うけれど、むしろ太陽光を浴びないオフィスワーカーのほうが罹患率が高いという研究報告もある。
そんなことよりも、太陽光を浴びることによる健康効果に注目して、もっと積極的に光を浴びる生活をしたいなと思うのだった。

2022/01/17

金子みすゞ

おはようございます。
今朝の白岡は晴れ。
気温-2℃

いつの頃か金子みすゞの詩を読んで心惹かれたことを思い返す朝


記憶は定かではないが、最初に読んだ記憶は「大漁」という詩で、
・・・
浜は祭りの
ようだけど
海のなかでは
何万の
鰮の弔い
するだろう

の表現に、「何と言う感性だろう」と忘れられない衝撃を受けた。
社会人になって詩を読む機会もなくなり、いままで過ごしてきたのだが、立ち寄った書店の店頭でNHKテキスト「100分de名著 金子みすゞ詩集」が目に止まり、懐かしさもあってつい購入した。

Eテレでの放映は4回に渡り、1月10日に第一回、本日17日に第二回、第三回が24日、第四回が31日と毎週月曜に放映される。
放映時間帯がもう寝ている時刻なので、NHK+で観るようにしたのだが、改めてこの詩人の作品に衝撃を受けた。

世の中に天才はそういるものではないが、つくづく金子みすゞは天才と呼ぶに相応しい感性と表現力を持った詩人だと改めて思う。
それとともに、大正時代に花開いた童謡詩の文化が、間違いなく現代日本の文化的背景のなかに息づいていると感じた。

この天才が若くして死を選んだことを知って涙を禁じ得ない。
つくづく「惜しい」と思うのだった。



2022/01/13

断捨離をして思うこと

おはようございます
今朝の白岡は晴れ
気温1℃

人生を要約して数行に表すのはなかなか難しいなと思う朝


断捨離をしながら、結局最後に残るものは何だろうと考える。
いろいろな思い出が伴うものを惜しみながらも捨ててゆけば、確かに気分的に楽にはなるのだが、最後に残るものに自分の今までの歩みが集約されているかというと、そう言うわけでもなく、少々物足りなかったりもする。

ところで人の一生もさまざまで、若くして他界する人もいれば、100歳を越えて長生きされる人もいる。
長く生きれば内容も充実し.....となれば良いのだが、これもまたそう単純でもなく、山あり谷あり、波瀾万丈、プラスマイナスすれば、何も残らないようなこともあるだろう。

そんなことをつらつら思いながら、以前読んだ「人間臨終図巻」(山田風太郎、徳間書店)をまた読みたくなって図書館で借りた。
人の死にその人の一生が集約されるのかも、と思った故。
この本は元は二巻の単行本からなる大部の作品で、上巻は1986年9月30日、下巻は1987年3月31日が初版なのだが、その後2001年になって3冊の文庫本となり、さらに2011年新装版として4冊構成となり、2014年には角川文庫としても出版されると言うロングセラーで、今でもアマゾンで新本を注文できる。
あの有名人はどのような死を迎えたか?という雑学のタネ本としても活用できるが、やはりいろいろと考えさせられるという意味で、間違いなく良書だと思う。

だいたい自分の年齢に近い人の記事に関心がゆくのだが、その意味で今回ピタゴラスの記述がやけに印象に残った。
あのピタゴラスの定理で、日本ではおそらく知らない人はいないだろうピタゴラスだが、その後ピタゴラス教団という宗教の開祖となったことまでは知らなかった^^;
記事によれば、輪廻転生を説く教義で、その教義に反抗した人々によって弟子たちとともに虐殺されてしまったとある。

山田風太郎は2001年に79歳で亡くなっているから、この本の79歳で亡くなった人々の項に追加されるべきなのだろうが、あいにくこの本をメンテする人がいない。
この種類の本では、内容はどんどん増えるばかりで、断捨離が難しいな、などと思いながら、とりとめなく本をめくるのだった。

徳間書店の文庫版
通読ではなく人物別にパラパラと読む本
雑学の宝庫でもある
表紙のデザインが秀逸で、臨終がテーマなのだが、
確かに「人間図巻」にもなっている

1/17訂正
「人間臨終図巻」の「図巻」を「図鑑」と誤記していたので訂正しました。

2022/01/09

初詣(白岡天満宮)

おはようございます
今朝の白岡は晴れ
気温-3℃

初詣に地元の神社に初めて行き、おみくじを頂いてきた翌朝


白岡市内にはいくつかの神社がある。
現在住んでいるところに最も近いのは高岩神社といい、例年はここで初詣をするのだが、今年は思い立って、市内でもっとも歴史がある白岡天満宮に出かけた。

白岡は1月6日に初雪が降り、うっすらと積もった。
7日に雪景色を楽しみながらと思い、歩いて神社に向かった...

初雪の積もった白岡ニュータウン(2022/1/7 朝)

以前車で何度か横を通り、神社の大体の位置は覚えていたので、特に地図を確認することもせず、気楽に出かけたのだったが、自分が方向音痴なことを忘れていた(笑)
ずんずん歩くうちに、気がつけば「蓮田市」の表示板が!
「しまった行き過ぎた!」と気づき、ようやくスマホで地図確認。
結局予定した時間から30分ほど遅れて白岡神社に到着した。

白岡天満宮参詣口
手前の道は一方通行の車道で、けっこう車が通る

手水舎
きれいな花が浮かべられていた
コロナ対策とのことで柄杓は置いていない^^;

すでに4時を過ぎていたため、社務所はすでに閉まっていて、初詣の参拝はできたのだが、おみくじを買うことができなかった^^;

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さて、昨日8日も快晴の一日だったので、前日のおみくじのリベンジと思い、午後に今度は自転車で神社に出かけた。
自転車はさすがに快適で速い。
前日徒歩で道を覚えたこともあり、15分程度で到着した。

再び参拝したあと、社務所で御朱印とおみくじを購入。
御朱印はあらかじめ紙に書かれたものの購入だった^^;
おみくじは「吉」で、いろいろと示唆に富む内容があり、感謝だ。

今度は時間的ゆとりもあって、いろいろと神社内を探検できた。

白岡天満宮境内

拝殿と御神木

市の天然記念物:御神木の榧(カヤ)の木

白岡八幡宮の由来
御神木:榧の木が樹齢約600年と伝わるとの記述がある

合格祈願:学問の神様の案内があった

湯島天満宮からご分祀された白岡天満神社新宮

分祀は平成20年とのことで、比較的最近だ

筆塚

臥牛像

湯島天満宮から分祀された由来
湯島天満宮からの分祀は前例がなかったとの記述がある

その他に、摂社として神馬神社(しんめじんじゃ)、末社として三峰神社、稲荷神社、日枝神社、猿田彦社などを祀った神社がある。
詳しいことは分からず、「いろいろ縁があるのだなぁ」の一言だ。

神馬神社

三峰神社、日枝神社由来

稲荷神社

稲荷神社、猿田彦神社由来

今年初めて白岡天満宮に初詣をしたのだが、地元にもいろいろと由緒ある歴史的な文化遺産があることを実感し、大切にしたいものだと感じた一日だった。

2022/01/06

本の面白さとは

おはようございます。
今朝の白岡は晴れ。
気温−2℃

歳を経て同じ本を読んでみると感想が違って面白いと思う朝^^;


青春時代に読んで、面白いと思って記憶に残る本がいくつかある。
そういう本を図書館で見つけると、ついまた読んでみたくなる。
自分が昔読んだ頃は、まだ出版されてから日が経っていないものだったが、今やすでに絶版になっているから、図書館に残っていると言うだけでも、それらはある意味名著(または人気がある本)という評価なのだろう。

先日は昭和文学全集を借りてきて、所蔵の「堕落論」を読んだ。
最近は岩波新書「風土病との闘い」、講談社の少年少女学習百科全集第14巻「宇宙の神秘」。
いずれも、いろいろと人生経験を積んだこの歳になって読んでみても、「なるほどな〜、面白いな〜、教えられるな〜」と思う。
「宇宙の神秘」などは少年少女向けで漢字にはふりがなまでついているのだが、その内容は今でも十分読むに耐える(と思った)。

それで一昨日、県立久喜図書館に懐かしの創元推理文庫「火星のプリンセス」があったので、借りてみた。
この本は図書館には数種揃えてあり、人気の高さが窺える。
しかし借りるとしたら、やはり最初に読んだこれだ。

創元推理文庫「火星のプリンセス」表紙

裏表紙にはシリーズ全巻の表紙絵がある

自分は全部読んだつもりでいたのだが、こうしてみると覚えているのは途中の巻までで、いつしか途中で関心が他に移ったような記憶が蘇った^^;

本の目次を開くと、「20 大気製造工場」が目に飛び込む!
昔の記憶がおぼろげに浮かんでわくわくしてきた(笑)

「火星のプリンセス」目次の一部

奥付をみると、この借りた本は1977年出版の第38版で、初版の1965年から12年経った後でも売れ続けていた人気の高さが分かる。

「火星のプリンセス」奥付

また、この1977年版は定価260円ということも分かり、当時なら美味しいランチ一食分程度と考えれば、文庫本一冊、今とおなじような感覚かなと分かって面白い。

さて、それで少し読んでみたのだが.....。
結論から言ってしまえば、昔ぐいぐい引き込まれたような面白さはなく、30分ほど読んで「もういいかな」となった^^;
考えてみるに、この手のSFものは、その後似たようなものが大量に出てきて、発想そのものがすでに新しく感じられなくなっているのと、今や強烈なコンピュータグラフィックによる映像が世に溢れているため、文章で読み進めるのを面倒に感じてしまうのだ。

この本が世に出た当時は、武部本一郎画伯による挿絵が本文の内容を補ってあまりある迫力で、それだけでイメージが大きく膨らんでいった印象が強い。
SFはイメージが勝敗の分かれ目で、日本での「火星のプリンセス」の成功は、この挿絵の力がとても大きいと思う。
いまだに武部本一郎画集の中古本が高値で取引されているのを見てもそれが分かる。

武部本一郎画集(Amazon)

さすがにこの本を11万円出して買おうとは私は思わないが、世の中にはそれほどに需要が根強くあると言うことなのだろう。

2022/01/01

2022(令和4)新しい年の希望

明けましておめでとうございます!
今朝の白岡は晴れ
気温-4℃

コロナで翻弄された2年間を越え、新しい時代が始まる、と思う朝


すっかりコロナ報道にも慣れ、特に日本国内では以前ほどの深刻さがない現状でもあり、オミクロン株がどうのこうのと言われてもピンとこない中で、新年を迎えた。

(以下、数値はworldmeterから取得)
一方アメリカでは12/30のデータで全米で新規57万人の感染が報告されており、これは今までにない大規模の感染爆発と言ってよい。
世界全体では同じ日180万人を超える新規感染者で、こちらも今までにない数値の高さだ。
ワクチンや治療薬の効果で死者が減っているとはいえ、同日のアメリカでの死者数は1,500人を越え、世界では7,000人以上の人が亡くなっている。

一方、デルタ株で話題となったインドを見ると、昨年5月のピーク時41万人以後劇的に下がり、それ以降増加することなく最近はすっかり落ち着いた平衡状態を保っていて、最近の欧米での大幅な感染爆発がどこふく風?といった様相だ。

この違いは何なんだろう?と思うが答えは一つ。
報道によれば、インドではイベルメクチンを予防薬・治療薬として使っていると言われているので、具体的にはそれしかないだろう。

イベルメクチンの開発元であるメルク社が最近出して正式に認められているなんとかピラビルという薬(実に覚えにくい名前だ、笑)の使用がいよいよ始まると言うが、有効性が30%だとか言われても、なんだかな〜と思ってしまう。

そろそろ世界がイベルメクチンの効果を認めて、全世界的に全面的使用に踏み切ることで、このコロナ騒動も鎮まるのではないか。
そんな期待を抱きつつ、新しい年の計画を立てていこうと思う^^

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今朝は氷点下四℃というこれまでにない寒さで大気が澄み、初日の出前の三日月と日の出直前の地平の輝きがとてもきれいだった。
富士山も綺麗に見えたので、写真を三枚掲載します。

初日の出前の三日月
写真に撮ると、影の部分も浮かびあがり円い月となる

2022年の初日の出
埼玉は山が少ないので、太陽が地平線から昇ってくるように見える

元旦の富士山
空が赤く染まっている(6:56の富士山)

8:30amの富士山(一つ追加しました)
雲が消え、空が青くなった

今年一年、皆様の健康が守られ、元気にご活躍されますよう!!