2022/01/17

金子みすゞ

おはようございます。
今朝の白岡は晴れ。
気温-2℃

いつの頃か金子みすゞの詩を読んで心惹かれたことを思い返す朝


記憶は定かではないが、最初に読んだ記憶は「大漁」という詩で、
・・・
浜は祭りの
ようだけど
海のなかでは
何万の
鰮の弔い
するだろう

の表現に、「何と言う感性だろう」と忘れられない衝撃を受けた。
社会人になって詩を読む機会もなくなり、いままで過ごしてきたのだが、立ち寄った書店の店頭でNHKテキスト「100分de名著 金子みすゞ詩集」が目に止まり、懐かしさもあってつい購入した。

Eテレでの放映は4回に渡り、1月10日に第一回、本日17日に第二回、第三回が24日、第四回が31日と毎週月曜に放映される。
放映時間帯がもう寝ている時刻なので、NHK+で観るようにしたのだが、改めてこの詩人の作品に衝撃を受けた。

世の中に天才はそういるものではないが、つくづく金子みすゞは天才と呼ぶに相応しい感性と表現力を持った詩人だと改めて思う。
それとともに、大正時代に花開いた童謡詩の文化が、間違いなく現代日本の文化的背景のなかに息づいていると感じた。

この天才が若くして死を選んだことを知って涙を禁じ得ない。
つくづく「惜しい」と思うのだった。



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